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オペラとTMDの原因論

  • OFP CLINIC
  • 2月4日
  • 読了時間: 2分

 2011年にオペラ(OPPERA)が初めて論文を発表して以来、この研究の成果をまとめた30本以上の論文は、TMDが生物心理社会学的モデルを伴う複雑な疾患であり、この問題を局所的な顎や歯の疾患と見なすことはもはや適切ではないということを示している。TMD症状は単一の原因で生じるのではなく、多様な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられる。(下図参照)

結論: OPPERA研究により、顎関節症の治療には、患部(顎)への直接的な介入だけでなく:

1 心理的なストレス管理、

2 睡眠の改善、

3 痛みに対する全体的なアプローチ、

が必要であることが再確認されました。


 

 (図の説明. このモデルは、TMDの発症と持続に寄与する2つの主要な中間表現型*、いわゆる「心理的苦痛」と「疼痛増幅」を示しています。それぞれの中間表現型はより具体的なリスク因子(気分、不安など)の集合体であり、それらは最下部に示す内因性の遺伝子制御を受けています。中間表現型間の相互作用は、左側に示された発症に寄与する環境的な因子の存在下で発生します; Slade GD, et al. J Pain2013;14(12 Suppl):T20-32.e1-3.から引用改変)

 

*中間表現型とは、遺伝子と複雑な疾患の間に位置する生物学的特徴で、臨床において客観的で測定可能な指標や、疾患の早期発見、あるいは新しい治療法開発の標的となる可能性があります。


 
 
 

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